例文・使い方一覧でみる「ちりばめた」の意味

...宝石をちりばめた長い袍を着てゐる... 宝石をちりばめた長い袍を着てゐるの読み方
アナトール・フランス　Anatole France 芥川龍之介訳「バルタザアル」

...ダイヤモンドをちりばめたようなきらきらした長い帯が... ダイヤモンドをちりばめたようなきらきらした長い帯がの読み方
海野十三「ふしぎ国探検」

...金を蒔（ま）き鏡や真珠をちりばめた廟蓋（びょうがい）を見ることができる... 金を蒔き鏡や真珠をちりばめた廟蓋を見ることができるの読み方
岡倉覚三村岡博訳「茶の本」

...宝石をちりばめた雲のごとく飛ぶことしばし... 宝石をちりばめた雲のごとく飛ぶことしばしの読み方
岡倉覚三村岡博訳「茶の本」

...宝石ちりばめたる毒杯を... 宝石ちりばめたる毒杯をの読み方
太宰治「古典風」

...大きな星くずをちりばめた暗い夜空や... 大きな星くずをちりばめた暗い夜空やの読み方
ツルゲーネフ神西清訳「はつ恋」

...宝石をちりばめた王冠のようにキラキラ光っている... 宝石をちりばめた王冠のようにキラキラ光っているの読み方
寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

...真珠貝をちりばめた仕事机... 真珠貝をちりばめた仕事机の読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...星をちりばめたる人知れぬ変容は愛の苦悶（くもん）に伴う... 星をちりばめたる人知れぬ変容は愛の苦悶に伴うの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...金銀をちりばめたお召かごに乗って... 金銀をちりばめたお召かごに乗っての読み方
野村胡堂「幻術天魔太郎」

...宝石（ほうせき）をちりばめた金と銀の着物にかわってしまいました... 宝石をちりばめた金と銀の着物にかわってしまいましたの読み方
ペロー　Perrault 楠山正雄訳「灰だらけ姫」

...ダイヤモンドとルビーをちりばめた... ダイヤモンドとルビーをちりばめたの読み方
ペロー　Perrault 楠山正雄訳「眠る森のお姫さま」

...南京玉をちりばめたように... 南京玉をちりばめたようにの読み方
正岡容「随筆　寄席囃子」

...宝石をちりばめた短剣やら... 宝石をちりばめた短剣やらの読み方
宮原晃一郎「ラマ塔の秘密」

...さし絵にはまばゆいほど宝石をちりばめた冠をかぶって... さし絵にはまばゆいほど宝石をちりばめた冠をかぶっての読み方
宮本百合子「お女郎蜘蛛」

...自らは高価な宝石をちりばめた金襴の服をまとい... 自らは高価な宝石をちりばめた金襴の服をまといの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...十二の星をちりばめたる道... 十二の星をちりばめたる道の読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...銀摺（ぎんず）りに雪南天（ゆきなんてん）の朱（あか）い実（み）をちりばめた燦々（さんさん）たるもの... 銀摺りに雪南天の朱い実をちりばめた燦々たるものの読み方
吉川英治「私本太平記」

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