...手や足の先がじんとして来る...
梅崎春生 「幻化」
...「無人島(むじんとう)でしょうか」「どうもそうらしいね」「人食(ひとく)い人種がいるよりは...
海野十三 「恐竜島」
...神燈(じんとう)の影(かげ)艶(なまめ)かしい細い小路をいくら歩いても...
田山花袋 「田舎教師」
...門を出でて坂を下れば富士見町の妓家(ぎか)軒先に御神燈(ごじんとう)をぶら下げたり...
永井荷風 「桑中喜語」
...未来際(みらいざい)に流れてその尽頭(じんとう)を知ることができないのですよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ほどなく洲崎鼻(すのさきばな)の尽頭(じんとう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...耳の底が間断なくじんじんと振動してゐるので...
牧野信一 「創作生活にて」
...じんじんと蒸気を出す壁の振動が...
横光利一 「上海」
...正行は体じゅうがじんと熱くなった...
吉川英治 「私本太平記」
...陣刀(じんとう)の柄(つか)をにぎった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...槍(やり)や陣刀(じんとう)をきらめかせて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...陣刀(じんとう)をふりかぶった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...陣刀(じんとう)一閃(せん)のもとに首を討ちおとした...
吉川英治 「神州天馬侠」
...右手に陣刀(じんとう)をふりかざしてあわや...
吉川英治 「神州天馬侠」
...飾(かざ)りをとった陣刀(じんとう)を脇差(わきざし)にぶっこみ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...にんじんとしては...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...ただこの両者を結びつける身心脱落(しんじんとつらく)の瞬間のみは...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...彼の「身心脱落(しんじんとつらく)」の語も...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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