例文・使い方一覧でみる「したじき」の意味

...下敷（したじき）になつたものも... 下敷になつたものもの読み方
今村明恒「地震の話」

...夫妻（ふさい）揃（そろ）つて潰家（かいか）の下敷（したじき）となられた... 夫妻揃つて潰家の下敷となられたの読み方
今村明恒「地震の話」

...下敷（したじき）になりながら小屋組（こやぐみ）の空所（くうしよ）に挾（はさ）まり... 下敷になりながら小屋組の空所に挾まりの読み方
今村明恒「地震の話」

...又（また）木造家屋（もくぞうかおく）ならば下敷（したじき）になつた場合（ばあひ）を考慮（こうりよ）して... 又木造家屋ならば下敷になつた場合を考慮しての読み方
今村明恒「地震の話」

...下敷（したじき）になつた場合（ばあひ）に於（おい）て... 下敷になつた場合に於ての読み方
今村明恒「地震の話」

...此際（このさい）或（あるひ）は倒壞家屋（とうかいかおく）の下敷（したじき）になつたものもあらうし... 此際或は倒壞家屋の下敷になつたものもあらうしの読み方
今村明恒「地震の話」

...下敷（したじき）になつた人（ひと）を助（たす）け出（だ）すことは震災（しんさい）の防止上（ぼうしじよう）最（もつと）も大切（たいせつ）なことである... 下敷になつた人を助け出すことは震災の防止上最も大切なことであるの読み方
今村明恒「地震の話」

...六十五名（ろくじゆうごめい）の村民（そんみん）が潰家（かいか）の下敷（したじき）となつた... 六十五名の村民が潰家の下敷となつたの読み方
今村明恒「地震の話」

...一方（いつぽう）では下敷（したじき）の下（した）から助（たす）けを乞（こ）ふてわめき... 一方では下敷の下から助けを乞ふてわめきの読み方
今村明恒「地震の話」

...下敷（したじき）になつた六十五名中（ろくじゆうごめいちゆう）... 下敷になつた六十五名中の読み方
今村明恒「地震の話」

...祖母（そぼ）妹（いもうと）と共（とも）に下敷（したじき）になりながら... 祖母妹と共に下敷になりながらの読み方
今村明恒「地震の話」

...これは下敷（したじき）になつた人（ひと）の中（うち）... これは下敷になつた人の中の読み方
今村明恒「地震の話」

...機の下敷（したじき）になっている搭乗将校（とうじょうしょうこう）の死体を引張りだすと... 機の下敷になっている搭乗将校の死体を引張りだすとの読み方
海野十三「空襲葬送曲」

...男はしたじきになつて... 男はしたじきになつての読み方
豊島与志雄「シロ・クロ物語」

...その下敷（したじき）になつて死ぬのは變ぢやないか... その下敷になつて死ぬのは變ぢやないかの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

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