例文・使い方一覧でみる「こぬか」の意味


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...尻子玉(しりこだま)でもひっこぬかれるな」とでもいいそうな顔を妻の方に向けて置いて...   尻子玉でもひっこぬかれるな」とでもいいそうな顔を妻の方に向けて置いての読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...小糠雨(こぬかあめ)...   小糠雨の読み方
石原純 「雨粒」

...……これには鰯(いわし)もある――糠鰯(こぬかいわし)...   ……これには鰯もある――糠鰯の読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...あゝ糠鰊(こぬかにしん)が食(く)ひたいな...   あゝ糠鰊が食ひたいなの読み方
泉鏡太郎 「麻を刈る」

...しかし生食が出てこぬかぎり...   しかし生食が出てこぬかぎりの読み方
伊丹万作 「余裕のことなど」

...浅かつたりゆるかつたりすれば忽ち引つこぬかれます...   浅かつたりゆるかつたりすれば忽ち引つこぬかれますの読み方
伊藤野枝 「青山菊栄様へ」

...お品(しな)は勘次(かんじ)が梯子(はしご)を掛(か)けて一(ひと)つ/\に大根(だいこ)を外(はず)すのも小糠(こぬか)を筵(むしろ)へ量(はか)るのも白(しろ)い鹽(しほ)を小糠(こぬか)へ交(ま)ぜるのも滿足氣(まんぞくげ)に見(み)て居(ゐ)た...   お品は勘次が梯子を掛けて一つ/\に大根を外すのも小糠を筵へ量るのも白い鹽を小糠へ交ぜるのも滿足氣に見て居たの読み方
長塚節 「土」

...舌(した)べろを釘(くぎ)ぬきでひっこぬかれるといったものです...   舌べろを釘ぬきでひっこぬかれるといったものですの読み方
新美南吉 「一年生たちとひよめ」

...正しい詩人は舌をひっこぬかれると聞いたわたしらはなお聞いた―――資本をつなぐ軍部と軍閥の鉄道の上にひっこぬかれた詩人らの舌がわたしらの故郷の海のさん/\たる珊瑚珠のように...   正しい詩人は舌をひっこぬかれると聞いたわたしらはなお聞いた―――資本をつなぐ軍部と軍閥の鉄道の上にひっこぬかれた詩人らの舌がわたしらの故郷の海のさん/\たる珊瑚珠のようにの読み方
槇村浩 「異郷なる中国の詩人たちに」

...いつかまたしとしと糠雨(こぬかあめ)がふりだしていた...   いつかまたしとしと糠雨がふりだしていたの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...おれののっかってた木をひっこぬかなかったのは...   おれののっかってた木をひっこぬかなかったのはの読み方
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「いさましい ちびの仕立屋さん」

...東京などでよく聴く「粉糠(こぬか)三合あれば養子に行くな」という諺を...   東京などでよく聴く「粉糠三合あれば養子に行くな」という諺をの読み方
柳田國男 「食料名彙」

...こぬか雨だから降る音は聞えないけれども...   こぬか雨だから降る音は聞えないけれどもの読み方
山本周五郎 「雨あがる」

......   の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...門をひらいて出てこぬか」と呼ばわっていた...   門をひらいて出てこぬか」と呼ばわっていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...二月二十六日の春寒い小糠雨(こぬかあめ)の朝は明けていた...   二月二十六日の春寒い小糠雨の朝は明けていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...颯々と夜を吹くかぜと小糠星(こぬかぼし)の中に...   颯々と夜を吹くかぜと小糠星の中にの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...灰色の空からまるで小糠(こぬか)のように降り罩(こ)めている梅雨時(つゆどき)の夜明けでした...   灰色の空からまるで小糠のように降り罩めている梅雨時の夜明けでしたの読み方
蘭郁二郎 「穴」

「こぬか」の書き方・書き順

いろんなフォントで「こぬか」


ランダム例文:
固形食   原点   疾風のごとく  

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