例文・使い方一覧でみる「ぐらり」の意味


スポンサーリンク

...おやと思ってその次のやつへ足をかけるとまたぐらりとくる...   おやと思ってその次のやつへ足をかけるとまたぐらりとくるの読み方
芥川龍之介 「槍が岳に登った記」

...そのとき筏がぐらりとかたむいた...   そのとき筏がぐらりとかたむいたの読み方
海野十三 「恐竜島」

...ぐらりと傾(かたむ)いた...   ぐらりと傾いたの読み方
海野十三 「時計屋敷の秘密」

...そしてぐらりと傾斜(けいしゃ)した...   そしてぐらりと傾斜したの読み方
海野十三 「不沈軍艦の見本」

...ぐらりと船は傾いて...   ぐらりと船は傾いての読み方
太宰治 「新ハムレット」

...のんべんぐらりと...   のんべんぐらりとの読み方
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」

...長い体をぐらりと横へ引っくら返った...   長い体をぐらりと横へ引っくら返ったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...凧はぐらりとかたむきました...   凧はぐらりとかたむきましたの読み方
豊島与志雄 「椎の木」

...どどどど……ぐらり...   どどどど……ぐらりの読み方
豊島与志雄 「春」

...馬車が急にぐらりと搖れる...   馬車が急にぐらりと搖れるの読み方
長塚節 「商機」

...霜柱(しもばしら)が庭(には)から先(さき)の桑畑(くはばたけ)にぐらり/\と倒(たふ)れつゝある...   霜柱が庭から先の桑畑にぐらり/\と倒れつゝあるの読み方
長塚節 「土」

...棺桶(くわんをけ)は据(すわ)りが惡(わる)い所爲(せゐ)か途中(とちう)で止(や)まずぐらり/\と動搖(どうえう)した...   棺桶は据りが惡い所爲か途中で止まずぐらり/\と動搖したの読み方
長塚節 「土」

...船底(ふなぞこ)が觸(さは)つて立(た)つて居(ゐ)る身體(からだ)がぐらりと後(うしろ)へ倒(たふ)れ相(さう)に成(な)つた...   船底が觸つて立つて居る身體がぐらりと後へ倒れ相に成つたの読み方
長塚節 「土」

...」急にぐらりと船が揺れた...   」急にぐらりと船が揺れたの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...黄八丈がぐらりとして橋の上へ横っ倒しに落ちるかと思うと...   黄八丈がぐらりとして橋の上へ横っ倒しに落ちるかと思うとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...なんともいえないおそろしい瞬間……気が遠くなる前のあのよろめくような感じ……地面が足の下でぐらりとゆれる...   なんともいえないおそろしい瞬間……気が遠くなる前のあのよろめくような感じ……地面が足の下でぐらりとゆれるの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...ぐらりと傾(かし)いだ船を踏みつけるようにして...   ぐらりと傾いだ船を踏みつけるようにしての読み方
本庄陸男 「石狩川」

...骨の継ぎ目継ぎ目がぐらりぐらりと弛んで……足の裏が腫れぼったく熱くなって……頭の中が空っぽになって……その身体(からだ)をぐったりと椅子に寄せかけて……眼を閉じて……全身の疲れが快よく溶けて……流れて……恍惚となって……...   骨の継ぎ目継ぎ目がぐらりぐらりと弛んで……足の裏が腫れぼったく熱くなって……頭の中が空っぽになって……その身体をぐったりと椅子に寄せかけて……眼を閉じて……全身の疲れが快よく溶けて……流れて……恍惚となって……の読み方
夢野久作 「暗黒公使」

「ぐらり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぐらり」


ランダム例文:
身のふりかた   偶然的な   具体化される  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   二重基準   外国人  

スポンサーリンク

トップへ戻る