...――ぐでんぐでんに酔払って帰って来た久助は...
池谷信三郎 「忠僕」
...ぐでんぐでんに酔払った紳士が...
池谷信三郎 「橋」
...ぐでんぐでんに酔っぱらって...
梅崎春生 「蜆」
...ぐでんぐでんに酔払ったり...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...伯父さんがぐでんぐでんに酔ったから...
田中貢太郎 「参宮がえり」
...真先に女しかも女郎の肩に手をかけてぐでんぐでんに酔って...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...その女はもうぐでんぐでんに酔って...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ぐでんぐでんの酔い方よりも...
豊島与志雄 「囚われ人」
...而も男はぐでんぐでん...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...ついにはぐでんぐでんに酔ってしまい...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...果てはぐでんぐでんの大の字でせう‥‥やになつちやつたわ」「おとつひの晩さア...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...ぐでんぐでんに酔払った男を宮川町からひっぱってきて同署の留置室で保護しといたそうです...
平林初之輔 「祭の夜」
...ぐでんぐでんに酔わせたので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...さうかと思へば酔つ払ひのやうにぐでんぐでんと滑稽な足どりでよろめく者もあれば...
牧野信一 「円卓子での話」
...私もぐでんぐでんのトラだった...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...ぐでんぐでんに醉拂つて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...二人相のりでぐでんぐでんによって帰ってきなさったが...
三宅花圃 「藪の鶯」
...高氏もぐでんぐでんな態(てい)で...
吉川英治 「私本太平記」
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