...銀箔(ぎんぱく)をのばしたような湖にとどいている...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...それと共に調帯が硝子(ガラス)の円筒と銀箔(ぎんぱく)の貼ってある板とを摩擦して電気をおこす仕掛けになっています...
石原純 「平賀源内」
...私の銀箔(ぎんぱく)の訪問服へ聖(サン)エミリオンの葡萄酒でその頃理論的に評判のよかったサンジカリズムの絵を描いてくれました...
谷譲次 「踊る地平線」
...そのほかにカーライルの八十の誕生日の記念のために鋳(い)たという銀牌(ぎんぱい)と銅牌(どうはい)がある...
夏目漱石 「カーライル博物館」
...社から貰った銀盃(ぎんぱい)を持って来て...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...太平洋には金波銀波(きんぱぎんぱ)が入り乱れて...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...銀白(ぎんぱく)の泡を長く後ろに引いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...沸沸(ふつふつ)と迸(ほとばし)る銀白(ぎんぱく)の蒸気と...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...銀白(ぎんぱく)の魚(さかな)が...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...都田川(みやこだがわ)のながれは刻々(こっこく)に水の色を研(と)ぎかえてくる、――藍(あい)、黒、金、銀波(ぎんぱ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
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