例文・使い方一覧でみる「おぼろ」の意味


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...朧(おぼろ)げに庭も浮き上つて来た...   朧げに庭も浮き上つて来たの読み方
芥川龍之介 「庭」

...それとても朧気(おぼろげ)ながら...   それとても朧気ながらの読み方
泉鏡花 「一景話題」

...おぼろげに太陽を認めた時...   おぼろげに太陽を認めた時の読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...おぼろげに博士の考えが分って来た...   おぼろげに博士の考えが分って来たの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...コセコセした小さな国でがすで……」これで朧(おぼろ)げながら...   コセコセした小さな国でがすで……」これで朧げながらの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...それらの記念すべき諸国手(こくしゅ)の面影も今ではもう朧気(おぼろげ)な追憶の霧の中に消えかかっている...   それらの記念すべき諸国手の面影も今ではもう朧気な追憶の霧の中に消えかかっているの読み方
寺田寅彦 「追憶の医師達」

...おぼろげながら日本印刷術の輪廓がわかつてきた...   おぼろげながら日本印刷術の輪廓がわかつてきたの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...その老人の姿がタンプル修道院に隣していた迷宮のような小路のうちにおぼろに浮かんでくる...   その老人の姿がタンプル修道院に隣していた迷宮のような小路のうちにおぼろに浮かんでくるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...天はうすら曇って月は朧(おぼろ)のようだ――かの仮橋を渡って微行(しのびゆ)く机竜之助はどこへ行くつもりであるか...   天はうすら曇って月は朧のようだ――かの仮橋を渡って微行く机竜之助はどこへ行くつもりであるかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...またおぼろ月の大原の里...   またおぼろ月の大原の里の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...朧気(おぼろげ)ながらしだいしだいに明るくなりつつあるように感ぜられるその変化は...   朧気ながらしだいしだいに明るくなりつつあるように感ぜられるその変化はの読み方
夏目漱石 「明暗」

......   の読み方
野口雨情 「未刊童謡」

...右手のあたりに何にか光るものがあつたやうに思ひますよ」朧(おぼろ)げな記憶が...   右手のあたりに何にか光るものがあつたやうに思ひますよ」朧げな記憶がの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...中国山脈も湾口に臨む一塊の都市も薄紫の朧(おぼろ)である...   中国山脈も湾口に臨む一塊の都市も薄紫の朧であるの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...いわゆるおぼろおぼろの春の夜の月となり...   いわゆるおぼろおぼろの春の夜の月となりの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...ただ志摩はおぼろげにわかるような気がした...   ただ志摩はおぼろげにわかるような気がしたの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...先刻(さっき)の船はおぼろに見える...   先刻の船はおぼろに見えるの読み方
吉川英治 「松のや露八」

...伊織はおぼろげながら...   伊織はおぼろげながらの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「おぼろ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「おぼろ」

「おぼろ」の英語の意味


ランダム例文:
燐鉱石   エコノミカル   ブザー  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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