例文・使い方一覧でみる「えんび」の意味

...... の読み方
海野十三「赤外線男」

...シルク・ハットにえんび服のビラくばり... シルク・ハットにえんび服のビラくばりの読み方
江戸川乱歩「少年探偵団」

...『奈何（どう）でも可（い）いわ……燕尾服（えんびふく）だらうが... 『奈何でも可いわ……燕尾服だらうがの読み方
アントン・チエホフ　Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳「六號室」

...『どうでもいいわ……燕尾服（えんびふく）だろうが... 『どうでもいいわ……燕尾服だろうがの読み方
アントン・チエホフ　Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳「六号室」

...金筋のはいった英国風の燕尾（えんび）服を着せて... 金筋のはいった英国風の燕尾服を着せての読み方
橘外男「陰獣トリステサ」

...また燕尾服（えんびふく）を着たボーイなりが... また燕尾服を着たボーイなりがの読み方
寺田寅彦「雑記（２［＃「２」はローマ数字、1-13-22］）」

...一等室のほうからも燕尾服（えんびふく）の連中がだんだんにやってくる... 一等室のほうからも燕尾服の連中がだんだんにやってくるの読み方
寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

...長い燕尾（えんび）と... 長い燕尾との読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...燕尾服（えんびふく）の類なり... 燕尾服の類なりの読み方
永井荷風「洋服論」

...園遊会に燕尾服（えんびふく）を着てくるなんて――洋行しないだってそのくらいな事はわかりそうなものだ」と相鎚（あいづち）を打っている... 園遊会に燕尾服を着てくるなんて――洋行しないだってそのくらいな事はわかりそうなものだ」と相鎚を打っているの読み方
夏目漱石「野分」

...燕尾服（えんびふく）も何も持って来やしないから駄目（だめ）だよと断ると... 燕尾服も何も持って来やしないから駄目だよと断るとの読み方
夏目漱石「満韓ところどころ」

...実にその艶美（えんび）を感得（かんとく）せねば措（お）かない的のものである... 実にその艶美を感得せねば措かない的のものであるの読み方
牧野富太郎「植物知識」

...古さでぴかぴか光る燕尾服（えんびふく）を着て... 古さでぴかぴか光る燕尾服を着ての読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「トニオ・クレエゲル」

...... の読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...色鍋島の絢爛（けんらん）艶美（えんび）な彫琢（ちょうたく）と若々しい光彩の漲（みなぎ）った名品が... 色鍋島の絢爛艶美な彫琢と若々しい光彩の漲った名品がの読み方
吉川英治「増長天王」

...しかも燕尾（えんび）に刎（は）ね返したものらしい... しかも燕尾に刎ね返したものらしいの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...燕尾（えんび）服をつけた給仕が... 燕尾服をつけた給仕がの読み方
吉行エイスケ「バルザックの寝巻姿」

...朝から燕尾服（えんびふく）を着込んで夕方までしゃべり回り... 朝から燕尾服を着込んで夕方までしゃべり回りの読み方
ルナール　Jules Renard 岸田国士訳「博物誌」

👨話題の人々👩