...しかし殺(ころ)された賊徒(ぞくと)の身(み)になって見(み)れば...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そして烏啼以下五名の賊徒を引担ぐと...
海野十三 「暗号の役割」
...賊徒の名前だけを見てその一群がいかなるものであるか推察されることがある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...藩主始め藩庁ではそんな事の起るのを心配しまた右の朝廷の御沙汰に賊徒要路の職とあるのは...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...賊徒誅に伏す」という捷報(しょうほう)が到着した...
山本周五郎 「日本婦道記」
...賊徒とは思われぬが...
吉川英治 「三国志」
...野火は燃えひろがるばかりで賊徒らの住む尺地も余さなかった...
吉川英治 「三国志」
...韓忠の首を、槍に突き刺させて、従者に高く振り上げさせ、「征賊大将軍朱雋、賊徒の将、韓忠をかく葬ったり...
吉川英治 「三国志」
...黄巾の賊徒を諸州に討つと承って...
吉川英治 「三国志」
...身をもって賊徒を防ぎ奉った功労を...
吉川英治 「三国志」
...与党賊徒(ヨタウゾクト)ノ輩タリトモ...
吉川英治 「私本太平記」
...賊徒ノ蜂起(ホウキ)ヲ見ル...
吉川英治 「私本太平記」
...けれど賊徒のほうでも...
吉川英治 「私本太平記」
...決して賊徒の輩ではなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...「賊徒(ぞくと)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...……そしてまた、白虎(びゃっこ)山や清風山のあたりには、賊徒が多い...
吉川英治 「新・水滸伝」
...梁山泊の賊徒のために...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すでにその水泊の賊徒は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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