...たとえて言いようもない...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...言いようもない悲しみと不安がありました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...言いようもない不思議な花の山です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...言いようもない痛々しい姿です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それは実に言いようもない不気味なものでした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...言いようもない魅惑的なお鳥の顔に逢うと...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...私はひどく――おお! なんとも言いようもないほど――気分が悪く衰弱していることを感じた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...言いようもない……...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...衛門督の死で大臣と夫人はまして言いようもない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...秋になったころからこの若君は這(は)いなどなさる様子が言いようもないくらいかわいいので...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「うらみわび胸あきがたき冬の夜にまたさしまさる関の岩かど言いようもない冷たいお心です」と言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...言いようもない悲しみになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...言いようもない美しさであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...言いようもない悲しい身になっているではないか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あわただしさのほど言いようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...不気味さは言いようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...敵の矢を拾ッて番(つが)える弓の悲しさは言いようもない...
吉川英治 「私本太平記」
...あとはもう論外な暴としか言いようもない...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索