...彼女との関係の良否を確認する必要がある...
...最終的な評価は、プレゼンの良否にかかっている...
...彼の提案の良否に対する意見を聞いてみたい...
...経営陣は、事業の良否を見極めるための分析を行った...
...チームの勝敗は、パスの良否にもよる...
...靈媒の良否が直接に影響するのであつた...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...或は九・五、十六、三十五ミリなど、またはポジティヴ、ネガティヴ、反転、パンクロマティックなどのそれぞれのもつ明暗の強弱、抜けの良否、およびそのもつ特有の機能、またそれらの組みあわせのもつ機能、それらはいかなる個人もが左右できない標準性である...
中井正一 「物理的集団的性格」
...先生は毎會出席して辯論し 實驗結果の良否を判斷し針路を指示するを常としている...
長岡半太郎 「プランク先生の憶い出」
...塩の良否は大切な問題なのである...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...硯の良否は、墨のおりる量、持久性、粒子の大小などいろいろあるが、此処で注意すべきことは、書硯と画硯とのちがいである...
中谷宇吉郎 「硯と墨」
...税目の良否を論ずるは第二の事に屬せざるを得ずして...
原勝郎 「貢院の春」
...人物の良否を問わず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...政(まつりごと)の良否にかかわらず...
福沢諭吉 「学問の独立」
...其人柄の良否に論なく其間の概して穏ならざるは...
福沢諭吉 「新女大学」
...良否を区別する暇はない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...人間の平均寿命は、ある程度までは、気候の適否、食物の良否、風俗の善悪、その他の原因によって、変化するであろうが、しかし、吾々が何らかの信頼し得る人類の歴史を有って以来、人間の自然的寿命が真に少しでも延長されたか否かは、立派に疑い得よう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...貧民の境遇の良否は富の完成に向う社会の進歩のいずれの特定階程とも必然的の関連を有つものではない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...書物の良否についての鑑識眼は銘々の見地からその間におのずから養われる...
三木清 「書物の倫理」
...それは広告文の大小で良否を決定するような批判力のないコケ共が多いからである...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...玉子の良否(よしあし)を択ぶのは必要な事ですが日本人は平生(へいぜい)食物問題に不注意だから玉子屋が善(よ)いのも悪いのも皆(み)んな混(ま)ぜて売っていますし...
村井弦斎 「食道楽」
...西洋では色々区別があって直段(ねだん)の高下(こうげ)はその大小によらずして品質の良否によるそうです...
村井弦斎 「食道楽」
...蛋白質の多少は主として原料たる大豆の良否に因る...
村井弦斎 「食道楽」
...桿を試す「旗差物(はたさしもの)の桿(さお)の良否を試しとうござるが――」と...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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