例文・使い方一覧でみる「臥所」の意味


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...われらとて地(つち)の臥所(ふしど)の下びにしづみおのが身を臥所とすらめ...   われらとて地の臥所の下びにしづみおのが身を臥所とすらめの読み方
伊東静雄 「詩集夏花」

...夕ざれば臥所(ふしど)に入りて...   夕ざれば臥所に入りての読み方
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「エロディヤッド」

...木原よりふく風のおとのきこえくるここの臥所(ふしど)に蚤(のみ)ひとついず罪をもつ人もひそみておりしとううつしみのことはなべてかなしきこの寺も火に燃えはてしときありき山の木立ちの燃えのまにまにおのずから年ふりてある山寺は昼をかわほりくろく飛ぶみゆいま搗(つ)きしもちいを見むと煤(すす)たりしいろりのふちに身をかがめつつこの五首の短歌連結のぐあいを見ると...   木原よりふく風のおとのきこえくるここの臥所に蚤ひとついず罪をもつ人もひそみておりしとううつしみのことはなべてかなしきこの寺も火に燃えはてしときありき山の木立ちの燃えのまにまにおのずから年ふりてある山寺は昼をかわほりくろく飛ぶみゆいま搗きしもちいを見むと煤たりしいろりのふちに身をかがめつつこの五首の短歌連結のぐあいを見るとの読み方
寺田寅彦 「連句雑俎」

......   の読み方
富永太郎 「無題」

...今朝(けさ)如何(いかが)あらんと臥所(ふしど)を窺(うかが)えば――在(あ)らず...   今朝如何あらんと臥所を窺えば――在らずの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...あの方が臥所(ふしど)からお起きになつて...   あの方が臥所からお起きになつての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」

...ある宵の浅ましかりし臥所思ひぞ出づる馬追啼けば道を迷ひその内日が暮れてしまひ山小屋みたやうな所で仮寝をしたことがある...   ある宵の浅ましかりし臥所思ひぞ出づる馬追啼けば道を迷ひその内日が暮れてしまひ山小屋みたやうな所で仮寝をしたことがあるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...鬼の臥所(ふしど)の葉は虚(むな)しかるべしと言うて別れ出た...   鬼の臥所の葉は虚しかるべしと言うて別れ出たの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...矢張り妻の臥所(ふしど)の側なる揺籃の内に...   矢張り妻の臥所の側なる揺籃の内にの読み方
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」

...蘭軒の臥所(ふしど)の傍(かたはら)に置いた...   蘭軒の臥所の傍に置いたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...母はこれに臥所(ふしど)を徙(うつ)して喜んだが...   母はこれに臥所を徙して喜んだがの読み方
森鴎外 「細木香以」

...己は恐る恐る身を臥所(ふしど)に倒す...   己は恐る恐る身を臥所に倒すの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...そこを永遠に冷たい臥所(ふしど)にしておられますよ...   そこを永遠に冷たい臥所にしておられますよの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...臥所(ふしど)にはいってからも...   臥所にはいってからもの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...おのおのの臥所へはいったときはすっかり疲れていた...   おのおのの臥所へはいったときはすっかり疲れていたの読み方
山本周五郎 「菊屋敷」

...彼のために爾は臥所(ふしど)を作れ...   彼のために爾は臥所を作れの読み方
横光利一 「日輪」

...我は臥所(ふしど)を欲する...   我は臥所を欲するの読み方
横光利一 「日輪」

...爾は臥所(ふしど)へ這入って...   爾は臥所へ這入っての読み方
横光利一 「日輪」

「臥所」の読みかた

「臥所」の書き方・書き順

いろんなフォントで「臥所」


ランダム例文:
鳶足   ゆさぶり   満身  

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