例文・使い方一覧でみる「総じて」の意味
スポンサーリンク...総じて獣類（けもの）は胎生なれど... 
巌谷小波 「こがね丸」
...ゆえに総じて彼は恐れていないのだ...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...＊総じて自然現象（花鳥）はわれわれの生活にゆとりを与える...
高浜虚子 「俳句への道」
...総じて異様でぞつとする...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...総じて文学者は学が鼻にかかり...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...総じて名所の歌というはその地の特色なくては叶（かな）わず...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...総じて世の中は与ふる者威張（いば）り与へらるる者下るの定則と見えてさすがの兵卒殿も船の中に居て船の飯を喰ふ間は炊事場の男どもの機嫌を取る故にや飯焚（めしたき）の威張る面（つら）の憎さ実（げ）にも浮世は現金なり...
正岡子規 「従軍紀事」
...防禦防戦、総じて、受身はとらず...
吉川英治 「上杉謙信」
...一、総じて、軍農のあいだに、不和を醸（かも）す者はこれを斬る...
吉川英治 「三国志」
...そこの楼上などには、いつも絶えない浮浪者の群れが、あすの元日を待つでもなく、飢（う）えおののいていたかもしれないが、しかし、とにかく泰平の恩沢（おんたく）ともいえることには、そこらの篝番の小屋にも、町なかの灯にも、総じて、酒の香がただよっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...総じてその頃の酒席の風だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...総じて明智勢のうえには...
吉川英治 「新書太閤記」
...総じて苦難というものは...
吉川英治 「新書太閤記」
...寧子は、こういう人々や召使などの、総じて、目下の者へは、日頃からよく気をつけてやった...
吉川英治 「新書太閤記」
...総じて武者修行と呼ばれる者には...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...総じて後の粉飾である...
吉川英治 「平の将門」
...総じてあだ矢を射る者などはおりません...
吉川英治 「源頼朝」
...総じて厄介な結果が齎されるからだ...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
便利！手書き漢字入力検索
- 女優の和泉雅子さん: 日本人女性初の北極点到達を達成した女優、９日に死去 🌟
- 漫画家の吾峠呼世晴さん: 漫画「鬼滅の刃」世界累計発行部数が、2億2000万部🎨
- 野球選手の大谷翔平さん: 愛犬デコピンの絵本を公開 🐶