...この街には素晴らしい築港があります...
...築港から船で島に向かいました...
...築港の整備には多額の費用がかかります...
...築港には大型船も入ることができます...
...築港周辺にはレストランやホテルがたくさんあります...
...経ヶ島の築港に於て...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...ナタラを築港しぬ...
伊波普猷 「土塊石片録」
...築港にも非常な便利です」と...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...築港まで一目である...
直木三十五 「死までを語る」
...まず品川の入海(いりうみ)を眺めんにここは目下なお築港の大工事中であれば...
永井荷風 「日和下駄」
...築港には一萬噸餘りの船はまだ見えない...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...荷物の揚陸に利用することは歐米大陸にある築港と違ふやうに一見した...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...もう酔ひのまはつた二三人の代議士とか云ふ男達が正座で築港の問題について声高く論じあつてをりました...
林芙美子 「小さい花」
...すいとん―うであずき―おこわ―果実―こうした、ごみごみと埃をあびた露店をくゞって行くと、肥料くさい匂いがぷんぷんして、築港には、鴎のように白い水兵達が群れていた...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...稚内(わっかない)築港の名代の大難工事が始まった...
久生十蘭 「金狼」
...「築港会社の田中さんも居るし...
火野葦平 「花と龍」
...築港会社の社員で...
火野葦平 「花と龍」
...なるほどあれが築港(ちっこう)の工事をやっているのか...
正岡子規 「初夢」
...海と云えば大阪の築港より知らぬ閑枝に取っては...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...大洋に向(むか)つて石垣の一横線(わうせん)を築いた新港(しんみなと)の規模の偉大な事はコロムボの築港などの及ぶ所で無いと想はれる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...大輪田ノ泊(とまり)の築港を計画し...
吉川英治 「随筆 新平家」
...清盛が経営した大輪田(おおわだ)ノ泊(とまり)の築港にまで馳せて...
吉川英治 「随筆 新平家」
...おそらく、その遺風は、清盛がここに雪ノ御所をおき、築港を築き、宋船の入朝を奨励したころもつづいていたのではあるまいか...
吉川英治 「随筆 新平家」
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