...この街には素晴らしい築港があります...
...築港から船で島に向かいました...
...築港の整備には多額の費用がかかります...
...築港には大型船も入ることができます...
...築港周辺にはレストランやホテルがたくさんあります...
...経ヶ島の築港に於て...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...それは大阪港の築港工事に使うしゅんせつ船「大浚丸」一号から十三号までの十三隻に使う石炭二千五百万斤の大入札のときである...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...ナタラを築港しぬ...
伊波普猷 「土塊石片録」
...前をのぞむと、洋々たる海だ、大規模の築港も、半ば完成してゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...築港の方を見た...
薄田泣菫 「茶話」
...以て一旦衆議院に於て否決せられたりし若松港築港問題の如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...築港、松島間に一線あるきり――私の家は、大阪の東の端近く、学校は市内を離れて、西の方までが、田圃の中、二里以上三里近くもあろうか...
直木三十五 「死までを語る」
...まづ品川の入海(いりうみ)を眺めんにここは目下猶(なほ)築港の大工事中であれば...
永井荷風 「水 附渡船」
...試みにモートル・ボートで、毛馬の閘門から、安治川へ下り、天保山、築港をみて、木津川口から遡つて、土佐堀邊まで來ると、その概況を知ることは可能である...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...築港には一萬噸餘りの船はまだ見えない...
長岡半太郎 「大阪といふところ」
...稚内(わっかない)築港の名代の大難工事が始まった...
久生十蘭 「金狼」
...築港会社の社員で...
火野葦平 「花と龍」
...大洋に向(むか)つて石垣の一横線(わうせん)を築いた新港(しんみなと)の規模の偉大な事はコロムボの築港などの及ぶ所で無いと想はれる...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...C字形の築港に抱かれた港内の海はまるで思春期の猟虎(ラッコ)の肌みたいに滑らかだ...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...そしてこの陸の築港も完成に近づきつつある一面...
吉川英治 「新書太閤記」
...(二六・九・二)*清盛の夢はようやく、経ヶ島の築港、厳島(いつくしま)の造営、日宋貿易の誘致など、夢ならぬ現実を見て――承安三年、入道相国の五十六歳には――月ノ御所、西八条など、平家一門が軒をならべる所――花らんまん、まさに史にいうところの平家全盛時代は今と見えました...
吉川英治 「随筆 新平家」
...清盛が経営した大輪田(おおわだ)ノ泊(とまり)の築港にまで馳せて...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その兵庫港の築港をつくる時も...
吉川英治 「源頼朝」
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