...章句: 話の要点をまとめるときに、章句を整理するとわかりやすい...
...関口三氏は各論語の一章句中を一言すべし...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そのどれにも次の章句を書き添へることは忘れなかつた――余生いくばく...
種田山頭火 「其中日記」
...「墓にある者みな神の子の声をききて出(い)づる時きたらん」(『ヨハネ伝』第五章二十八節)の章句が記してあったのであろう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「イオーヌィチ」
...古易・石經・章句・傳・注・集注・義疏・論説・類例・譜・考正・數・圖・音・讖緯・擬易の十六種に分つといふ工合で...
内藤湖南 「支那目録學」
...(11)公羊傳宣公十五年、初税畝の條、孟子告子章句下、白圭曰吾欲二十而取一何如の章を參看すべし...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...秋晩巡二北邑一先王遺制省二秋収一行到二辺荒一意更愁 村似二癈人痿不一レ起 民如二墜葉散難一レ留 寒流病レ渉纔横レ木 衰草救レ飢猶牧レ牛 非レ有二問窮連日苦一那看紅樹百峰秋章句のうち...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...不快なぬるぬるした章句ばかりだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ときどき章句の美しさや...
堀辰雄 「續プルウスト雜記」
...そして初めて何んといふ豐富な形象(イマアジュ)がこの短い章句の中にぎつしりと詰め込まれてゐるかに驚きます...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...しかしそれはともかくとして、かかる章句は、法律が姦通を禁じているにもかかわらず、両性間の不義が頻々と行われていることを、有力に示す傾向をもつものである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...またある章句に彼は文字通りの意味を与えていないところがある...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...近々に章句を版にして置きたいと思っている...
柳田国男 「雪国の春」
...または貴下の御人格を冒涜するような章句もありましょう...
夢野久作 「少女地獄」
...有名な白楽天の長篇詩“長恨歌”の中の一章句である...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...私が右にアダム・スミスから写し取った章句を論評するに当って...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この章句においては...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...』この章句は当然読者を導いて...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...土地の肥沃度の増加が地代の直接騰貴の原因であると論じている章句に対して...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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