...彼は祝融のように激しく燃えていた...
...神話の中で祝融は火の神として描かれる...
...祝融の血筋だからと、力強さが遺伝していると言われる...
...祝融のように燃え盛る情熱を持って、夢を追い続けよう...
...祝融に祈って健康に過ごせますように...
...京師に祝融の災あり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...少く蔵せしも屡(しば/\)祝融(しゆくいう)に奪(うばゝ)れて...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...楚爲重黎祝融之後...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...上野寛永寺(うえのかんえいじ)の楼閣は早く兵火に罹(かか)り芝増上寺(しばぞうじょうじ)の本堂も祝融(しゅくゆう)の災(わざわい)に遭(あ)う事再三...
永井荷風 「日和下駄」
...火災の時屋に登って女子の腰巻を振り動かすや祝融氏(しゅくゆうし)も屏息して焔を収むという...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...目ぬきの大半を祝融氏(しゅくゆうし)の餌食(えじき)に与えているのだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その家祝融氏の怒りに触れて...
南方熊楠 「失うた帳面を記憶力で書き復した人」
...西依成斎(にしよりせいさい)が朱元晦(しゆげんくわい)の「酔下祝融峰作」を題したものである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...朗吟飛下祝融峰...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...峰(ほう)の名は祝融(しゆくゆう)であらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...孟獲の妻の祝融夫(しゅくゆう)人が...
吉川英治 「三国志」
...また隣室で祝融夫人がくつくつ笑った...
吉川英治 「三国志」
...孔明などにこの国を踏みにじらせてはおきません」この女性は上古の祝融氏の後裔(こうえい)だといわれる家から嫁いできて...
吉川英治 「三国志」
...その中に炎の飛ぶを見れば必ず祝融(しゅくゆう)夫人のすがたである...
吉川英治 「三国志」
...祝融夫人を擒人(とりこ)とすることに成功した...
吉川英治 「三国志」
...孔明は祝融夫人に酒を呑まして送り返した...
吉川英治 「三国志」
...その妻の祝融(しゅくゆう)...
吉川英治 「三国志」
...自ら彼の縄目――また祝融夫人...
吉川英治 「三国志」
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