...「正不正な行為」は許されない...
...試験で「正不正」を判断する問題が出題された...
...詳細な説明を聞かなければ、どちらが「正不正」か分からないこともある...
...「正不正」を判断する基準は人によって違うことがある...
...教師は生徒たちに「正不正」について教える役割がある...
...若し吾人が後の意見を持するとすれば性的生活に於て正不正成長衰退自己の犠牲及び他人の犠牲といふことが人生の他の局面に於けるより一層密接の関係を有するものなることを知るのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...正不正を究(きわ)むる事をせずに請け売りして騒ぐ...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...例えば正不正というような論理的価値標準をあて嵌めることも出来る...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...何となれば先入見とは――之を正当づける推論の正不正とは無関係に――場合々々によって真理又は虚偽であるから...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...正常な意味での歪みや正不正はない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...認識の正不正は一体どんなに複雑な問題になるか知れない...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...善悪、美醜、正不正も、やがては第二義的のものにすぎなくなる...
序 豊島与志雄 「ジャン・クリストフ」
...正不正に關する住民たちの考え方は多少混亂していた...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...智慧や眞理や善惡や正不正などを主なる内容乃至關心事とするものとなつたのは...
波多野精一 「時と永遠」
...動機の正不正さえ考慮することなく神様を呼び奉る不心得...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...正不正を混同し・自分の欲望に適しないすべての秩序規則を嘲笑する・ほどの巧妙精密の極致には...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不正不正というが...
吉川英治 「新書太閤記」
...それはただ表現を迫る生命とその表現方法との関係において(その関係の正不正において)...
和辻哲郎 「創作の心理について」
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