...方便的にある措定と仮定の上に立って数えるだけである...
辻潤 「錯覚自我説」
...かへつて私がこれをこのやうに考へると措定すれば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この種の僞の措定と私に生具する眞の觀念との間には大きな差異がある...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...今かかる神が一つ存在すると措定すれば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...なぜならそのものは少くとも神によつて分離して措定せられることができるから...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...いかなる力によつてかく分離して措定せられるといふことが生ずるかは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...かえって私がこれをこのように考えると措定すれば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...この種の偽の措定と私に生具する真の観念との間には大きな差異がある...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...今かかる神が一つ存在すると措定すれば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そこには恐らく何等か形而上学的な――措定的な――予想が必要であるように見える*...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...現実的な肯定・措定・実証である処の制作に較べれば...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...思惟の自己規定――措定・テーゼ・――そのものとしての「ある」であって...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...判断は措定されたものに加えられた判断である(私は今 J. Bergmann の言葉に従っている)...
戸坂潤 「性格としての空間」
...措定が判断に還元されたものがπであった...
戸坂潤 「性格としての空間」
...故に措定は判断によって優越されない...
戸坂潤 「性格としての空間」
...判断は措定に対して構成性も優越性も有つことは出来ない...
戸坂潤 「性格としての空間」
...死はひとつの「措定」であるとして...
久生十蘭 「海豹島」
...かやうなものにして初めて明證的に措定されることができ(evident-setzbar)...
三木清 「認識論」
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