...茶釜から足がはえないぞ」「タヌキの首もはえないや」「さきに説明を打ち切りましたが……」と雨谷が...
海野十三 「金属人間」
...イヤ有難う」と立松は質問を打ち切り...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鳩つかひ」
...象牙のことは今日限り打ち切りまして...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...これだけで打ち切ります...
太宰治 「風の便り」
...近々捜査を打ち切りひとまず倫敦帰還を決行するに決定せる旨...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...そうしてその問題を打ち切りにしてしまうようなことが...
寺田寅彦 「災難雑考」
...議論はそこで打ち切りになる...
戸坂潤 「辞典」
...うちででもお話が出来たのですが残念でしたね」私は論議打ち切りの印のつもりでこう云いながら...
浜尾四郎 「途上の犯人」
...彼はもうその話はそれで打ち切りました...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...捜査の打ち切りを切に当局に勧告するものである...
平林初之輔 「誰が何故彼を殺したか」
...そこへ那波氏朝鮮の帰りに寄ってくれ、北野劇場の浦野も来て、結局此の興行、打ち切り、座員引揚げのことゝ決定...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それはそれで打ち切り...
堀辰雄 「花を持てる女」
...あたかも会談を打ち切り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...会話は打ち切りになった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...これは(一―三)これで今回で打ち切り...
牧野信一 「浪曼的月評」
...映画会社との契約を即刻打ち切りたまえ...
三好十郎 「俳優への手紙」
...そういう事のバカにうまい奴も居ますから」その話を差しあたり打ち切りたいらしかつた...
三好十郎 「肌の匂い」
...ひとまず打ち切り...
吉川英治 「私本太平記」
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