例文・使い方一覧でみる「尻目」の意味
スポンサーリンク...彼女と尻目に振り返ってしまった... 
...一瞬尻目で見たけど、すぐに戻した...
...彼に尻目で見られたのが気になって仕方がない...
...尻目で確認したけど、やはりそれは彼女だった...
...小さな子供が可愛くてつい尻目で見てしまった...
...僕等の顔を尻目（しりめ）にかけながら...
芥川龍之介 「本所両国」
...おれは貴さまとあの女とにあやまらせてやるぞ！ 待つてやがれ！」加集はこちらを尻目にかけて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...彼の烏円を尻目（しりめ）にかけ...
巌谷小波 「こがね丸」
...じろりと医者の顔を尻目にかけて欠餅（かきもち）か何ぞのやうにこんがり焼け上つた自分の耳をむしや／＼食べてしまつた...
薄田泣菫 「茶話」
...そして阿鼻叫喚を尻目に快速にものを言わせて...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ごろつき連中を尻目に夫を捜して引きずり出すなど...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「唇のねじれた男」
...御兄様」驚く寿美子を尻目に...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...京極三太郎はそれを尻目に見捨てて...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...あっぷとやる利助を尻目に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次はそれを尻目に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次は呆氣（あつけ）に取られて居る下女を尻目に二階へ上りましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...絶えず尻目に雪子の方を眺めて困つたものですなと言ふ計...
樋口一葉 「うつせみ」
...尻目（しりめ）にかけて振（ふり）むかふともせぬ横顏（よこがほ）を睨（にら）んで...
樋口一葉 「にごりえ」
...尻目（しりめ）にかけて振むかふともせぬ横顔を睨（にら）んで...
樋口一葉 「にごりえ」
...野の百合はソロモン王の栄華を尻目にかける頑な心の持主である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...呂宋兵衛はそれを尻目（しりめ）にかけて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...尻目にくれながら...
吉川英治 「新・水滸伝」
...驚ろく婆やを尻目に...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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