...宵寝をするのは健康に良くないと言われている...
...キャンプの楽しみの一つは宵寝をすること...
...年末になると宵寝しながら除夜の鐘を聞く風習がある...
...仕事疲れで帰宅すると、すぐに宵寝をしたい気分になる...
...宵寝をする前に、しっかりと身体を伸ばすストレッチが必要だ...
...朝寝も好きなら宵寝も好きなる事...
芥川龍之介 「雑筆」
...桑名の妓(こ)達は宵寝と見える...
泉鏡花 「歌行燈」
...その晩ばかりはちっとの酒で宵寝をした...
泉鏡花 「歌行燈」
...ただ黒々とさながら宵寝という姿であるのを...
岩本素白 「六日月」
...灰汁桶(あくおけ)の雫(しずく)やみけりきり/″\す 凡兆あぶらかすりて宵寝(よいね)する秋 芭蕉「桶の灰の中に水を入れて...
高浜虚子 「俳句への道」
...めづらしく宵寝、いろ/\の夢を見た、とき/″\眼が覚めて、孤独のおもひが澄みわたつた、身に迫つてちんちろりん、虫もさびしいのだろう!徳の力――人徳九月廿二日秋晴、何ともいへないこゝろよさ、午後は曇る...
種田山頭火 「一草庵日記」
...宵寝の朝寝だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...宵寝をしたのであまり早起だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...宵寝が覚めてから長い夜であつたが...
種田山頭火 「其中日記」
...「灰汁桶(あくおけ)のしずくやみけりきりぎりす」「あぶらかすりて宵寝(よいね)する秋」という一連がある...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...汝(な)が泣く声にまた今宵寝もせであかす人の世のわがくるしみをおもへかし...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...宵寝の夢を寒からしめたことか...
中里介山 「大菩薩峠」
...朝寝して、昼寝するまで、宵寝して、時々起きて、居睡りをするという歌を思い出して、彼は苦笑を禁じ得ない...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰か居ない者のあるのに気が付かなかったかえ」「みんな居ましたよ」「そんな事はないはずだが」「父(とっ)さんは宵寝だし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...宵寝をしてしまいましたんで」重吉は少し迷惑そうです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...宵寝(よいね)の一睡から醒め...
吉川英治 「黒田如水」
...宵寝(よいね)に入ったと見えたらそれが機(しお)だ...
吉川英治 「私本太平記」
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