例文・使い方一覧でみる「凄愴」の意味


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...まるで西洋の悪魔が無人島に流されたような実に凄愴(せいそう)な顔をした辻川博士だった...   まるで西洋の悪魔が無人島に流されたような実に凄愴な顔をした辻川博士だったの読み方
海野十三 「地球盗難」

...お願いでござりまする」その声は悲痛凄愴(せいそう)を極めたのであった...   お願いでござりまする」その声は悲痛凄愴を極めたのであったの読み方
江見水蔭 「丹那山の怪」

...むしろ凄愴なるが...   むしろ凄愴なるがの読み方
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」

...此の荒寥たる光景を見て凄愴の感に打たれた...   此の荒寥たる光景を見て凄愴の感に打たれたの読み方
高浜虚子 「落葉降る下にて」

...或時は凄愴(せいそう)直視し難いものを与える...   或時は凄愴直視し難いものを与えるの読み方
高村光太郎 「九代目団十郎の首」

...思うだに凄愴(せいそう)極まりない...   思うだに凄愴極まりないの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...事件に附帯した凄愴たるに過ぎない...   事件に附帯した凄愴たるに過ぎないの読み方
田山録弥 「文壇一夕話」

...青年達は凄愴に緊まりはじめた...   青年達は凄愴に緊まりはじめたの読み方
中井正一 「実践について」

...雲少しく散ずれば朦朧たる峻嶺面を壓して凄愴膓を斷つ可く...   雲少しく散ずれば朦朧たる峻嶺面を壓して凄愴膓を斷つ可くの読み方
長塚節 「草津行」

...彼らの支藩にいたって凄愴(せいそう)を極めた...   彼らの支藩にいたって凄愴を極めたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...そのうす暗い深みから何本となく巨大な角柱が立ち聳(そび)えている様は凄愴(せいそう)であり...   そのうす暗い深みから何本となく巨大な角柱が立ち聳えている様は凄愴でありの読み方
柳宗悦 「野州の石屋根」

...凄愴の気(き)はみちている...   凄愴の気はみちているの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...その時凄愴な語調に落ちてくる...   その時凄愴な語調に落ちてくるの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...凄愴な殺戮(さつりく)は...   凄愴な殺戮はの読み方
吉川英治 「三国志」

...凄愴(せいそう)な面色を醒まして...   凄愴な面色を醒ましての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...……空は凄愴(せいそう)な暮色(ぼしょく)をもってきた...   ……空は凄愴な暮色をもってきたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...ここの揺れる甍(いらか)の下を凄愴(せいそう)なものにしていた...   ここの揺れる甍の下を凄愴なものにしていたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...凄愴な姿態を作った...   凄愴な姿態を作ったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「凄愴」の読みかた

「凄愴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「凄愴」


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