例文・使い方一覧でみる「冥罰」の意味
スポンサーリンク...その悪行には神の冥罰が下るだろう... 
...あの鬼畜は冥罰を受けるべきだ...
...天災が冥罰の一つとも言われる...
...犯罪者は冥罰を受けるべきだと考える人もいる...
...冥罰を恐れるからこそ、正しいことを行うべきだ...
...神仏の冥罰（みやうばつ）も恐しく候へば...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...仰（そも）如何（いかん）の冥罰（みやうばつ）をか受けん...
芥川龍之介 「骨董羹」
...その良秀に冥罰（みやうばつ）を当てられるとは...
芥川龍之介 「地獄変」
...それでも當人を詰りますと「良秀の描（か）いた神佛がその良秀に冥罰を當てられるとは...
芥川龍之介 「地獄變」
...かくてその人は愛の逆用から来る冥罰（みょうばつ）を表面的な概念と社会の賞讃によって塗抹（とまつ）し...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...大明神の冥罰（みょうばつ）のほど...
巌谷小波 「こがね丸」
...從つて支那人を動かして道徳的行爲に出でしむる力は或は面子により或は道教の所謂冥罰に依り...
橘樸 「支那を識るの途」
...吉野方へ加勢して非理に組みした公卿たちは悉く「三地両所の冥罰を蒙った」とあるから...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...極端に冥罰（めいばつ）や恠異（かいい）を恐れたので...
久生十蘭 「無月物語」
...年寄（としより）などの話にする神罰（しんばつ）冥罰（みょうばつ）なんと云（い）うことは大嘘（だいうそ）だと独（ひと）り自（みず）から信じ切（きっ）て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...死後天の冥罰を蒙るべきものなりと説き...
穂積陳重 「法窓夜話」
...白い犬鶏は必ず食わぬものでこれを食えば冥罰（みょうばつ）を受くると信じたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...冥罰のあたり時が近づいたらしい残本の多いのに困って居る出版屋予約者の破約随意で...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...寔（まこと）に天の冥罰（みょうばつ）...
吉川英治 「剣難女難」
...ソレ天ノ冥罰（ミョウバツ）ヲ受クルモ恨ミナキコトヲ天地ニ誓ウ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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