...彼らは大変な休戚を共にした...
...その国は外敵に脅かされて休戚の危機に陥った...
...あの事件は彼女たちの間に休戚の間を生んだ...
...休戚を共にする仲間たちと協力してプロジェクトを完成させた...
...政府は住民たちが休戚の精神を持ち、団結することを期待している...
...自己の利害と安否とを唯一の關心事として民族の利害と休戚とに冷淡であるならば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...又國民の休戚と矛盾する政黨の利害もある...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...良人(おっと)の事業に休戚(きゅうせき)を感ぜざる事や...
大隈重信 「国民教育の複本位」
...人民の利害休戚(きゅうせき)をば児戯のごとくに見なし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...實は漠然として定形なき名望のみ侯と利害休戚を同うするものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...而も閣下は自由黨に誓ふに休戚利害を倶にして永く相渝らざる可きを以てす...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...現内閣は自由黨と休戚を共にすると揚言したるに拘らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...実は漠然として定形なき名望のみ侯と利害休戚を同うするものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...而も閣下は自由党に誓ふに休戚利害を倶にして永く相渝らざる可きを以てす...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...現内閣は自由党と休戚を共にすると揚言したるに拘らず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼の大嫌いな・一身の行動を国家の休戚より上に置く考え方が余りにハッキリしているので...
中島敦 「弟子」
...いわんや邦家(ほうか)の休戚(きゅうせき)をや...
福田英子 「妾の半生涯」
...さきに男のすなる事にも関(かかずら)いしは事(こと)国家の休戚(きゅうせき)に関し...
福田英子 「妾の半生涯」
...常ニ利害ヲ同ジウシ休戚ヲ分タント欲ス...
前田多門 「「人間宣言」のうちそと」
...いっていることは一国一藩の休戚のことでないと自ら信じているからだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...拙者の致していること言っていることは一国一藩の休戚(きゅうせき)のことでないと自ら信じているからだ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...民の休戚(きうせき)が米作(べいさく)の豊凶(ほうきよう)に繋(かゝ)つてゐる国では...
森鴎外 「大塩平八郎」
...兄の最後の数語は我等一族の休戚(きうせき)のために思を労したものであつた...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
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