...すぐめぼしい相手にぶつかれるのです...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...日本全国のめぼしい宝石を...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...日本のめぼしい宝石を...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...そうしてめぼしい物にはことごとく封印をつけた上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...めぼしい書物をいちいち抜き取りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...乱徒のめぼしいものの人相書を幾枚も作らせられた後だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...この篇に関係ある当時の相当の人物のめぼしいところの年齢調べを行ってみたいのでありますが...
中里介山 「大菩薩峠」
...それで全山のめぼしい木を全部伐らなければ...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...めぼしいものは町役人に預け...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...めぼしいのを拾い出して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...官有地からめぼしいところを払下げ...
服部之総 「望郷」
...めぼしいものを売つて...
林芙美子 「浮雲」
...何かめぼしいことが書いてあるかも知れん...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...なんらめぼしい手がかりは獲(え)られなかったのである...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...あれこれとめぼしいものを物色しながら...
松本泰 「宝石の序曲」
...父がここからめぼしい何物をも引き出しえなかったのも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...めぼしいものが先ずぬかれて了う...
柳宗悦 「京都の朝市」
...お上に収められるもののほかは僅かな衣類と仏壇だけがめぼしいものだった...
山本周五郎 「日本婦道記」
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