...寒さにも霜にもめげず...
有島武郎 「或る女」
...老(おい)らくの齡(とし)にもめげず...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...彼は暑さにもめげず大変いい機嫌だった...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...それでも取巻は一向にめげず...
中里介山 「大菩薩峠」
...中村さんは年にもめげず...
中谷宇吉郎 「壁画摸写」
...澤山の島人達が寒さにもめげずに別莊のまはりに集つて...
南部修太郎 「死の接吻」
...毒藥の苦しさにもめげず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御取次を願ひます」平次の聲は權勢にもめげず...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ちっぽけな内心の声にめげず...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...座へ出ると、雪にもめげず、土曜なれば昼も満員だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それでもめげずに...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...雨にもめげずに大入満員だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私はそれにもめげずに...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...ただ小桜草という花ばかりは雪霜にもめげず年々花が咲いて今にその株が残って居る...
正岡子規 「病牀苦語」
...雪の中をめげずに忙(せわ)しそうに歩いています...
吉川英治 「江戸三国志」
...この炎天にもめげず...
吉川英治 「私本太平記」
...火傷の苦しみにもめげず...
吉川英治 「私本太平記」
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H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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