...まっさらの封筒を出してきた...
高見順 「いやな感じ」
...照子のまっさらのヨコビラ(足袋)が俺の眼をひいた...
高見順 「いやな感じ」
...真新(まっさら)な旗をひるがえしているのが...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...アメリカではまっさらな経歴で出直しされると思ったら間違いです...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...まっさらな畑のようで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...純粋でまっさらな心があるのを見抜いた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...そういっても一木一草ひとつひとつがあらためて美しい真新(まっさら)な了見方でみつめられるような...
正岡容 「小説 圓朝」
...まっさらな想いの茶になる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...まっさらなものになる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...「まっさらとは云えねえが...
山本周五郎 「青べか物語」
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