...たらふく食わせてやる...
海野十三 「透明猫」
...祥雲氏はその晩鱈腹(たらふく)牛肉と松茸とを食つて寝床に入つた...
薄田泣菫 「茶話」
...たらふく酒を飲んだ客は家に帰ると...
薄田泣菫 「独楽園」
...堅パンをたらふく食べた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...パンもたらふく食べられたし...
太宰治 「惜別」
...たらふく頂戴した...
種田山頭火 「其中日記」
...たらふく麦飯を食べた...
種田山頭火 「其中日記」
...たらふく飲んで食べて...
種田山頭火 「其中日記」
...そこでたらふく飲み食いしました...
豊島与志雄 「天狗の鼻」
...それを疲れた余りたらふく喰って少し腹を痛めた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...まずたらふくおまんまを食べなければならぬ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...たらふく食わないせいかも知れない...
林芙美子 「新版 放浪記」
...美味(うま)いものもたらふく食べたい故...
林芙美子 「清貧の書」
...のれんを出ると――どうもありがとう――お茶をたらふく呑んで...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...そこには飼い葉桶の前に並んだ動物のように十八人の会食者がたらふく食べている姿が見えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ばにばにきょうだいは それはもう レタスを たらふく たべました...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「ばにばにきょうだいのはなし」
...願くは神先づ余に一日の間(ひま)を与へて二十四時の間(あいだ)自由に身を動かしたらふく食を貪(むさぼ)らしめよ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...鱈腹(たらふく)たべて...
吉川英治 「新・水滸伝」
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