...薬にしたくもありはしません...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...すべてを斯くも欺けるアテー...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...子供のことは深くも考えていないらしく...
徳田秋声 「爛」
...あまり新しくもない木綿の夜具に寝かされた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...三人のまわりには脱すべくもない惑わしが立ち罩めているような気がした...
豊島与志雄 「囚われ」
...ともかくもこっちへ来い...
中里介山 「大菩薩峠」
...廣(ひろ)くもない畑(はたけ)へ残(のこ)らずが一度(ど)に鍬(くは)を入(い)れるので各(おの/\)が互(たがひ)に邪魔(じやま)に成(な)りつゝ人數(にんず)の半(なかば)は始終(しじう)鍬(くは)の柄(え)を杖(つゑ)に突(つ)いては立(た)つて遠(とほ)くへ目(め)を配(くば)りつゝ笑(わら)ひさゞめく...
長塚節 「土」
...どっちかだろう」山嵐もおれに劣(おと)らぬ肝癪持(かんしゃくも)ちだから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...それは凄まじくも華やかに浮いたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ガラツ八は早くもそれを確めに行つた樣子...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...聞くものの胸にもにじむものがある...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...ポンとたたくものがある...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...少くもこの男の挙動を見て...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...柴の門もなくおぼつかなくも家にいりぬ...
正岡子規 「曙覧の歌」
...「よくもまあ、お江戸に、こうした荒れ果てたお寺もあるものでござりますね――もっとも、川向う、お構いうちではありますまいけれど――相馬の古御所の、舞台よりもっと物さびしいすさまじい景色――今度いずれ、こういう背景(どうぐ)で、何か演(し)て見とうござります」彼は、笑みつづけていた...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...そいつは早くも逃げていってしまいました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...よくもおれに苦杯をのましたな...
吉川英治 「三国志」
...めずらしくも云い出したので...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
