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品字様「犇」「犇々と」とは?読み方と意味

同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」といい、
常用漢字では「品・森・晶」、人名では「轟」があります。
では、「牛」が三つの「犇」は何と読むでしょうか?

」とは?
読み方:ひしめく、ほん、はしる
意味:ひしめく、牛が驚いて走る

ちなみに、「犇々と」と書くと?
読み方:ひしひしと
意味:少しのすきまのない様、強く身に迫る、痛いほど心に伝わること

では、「牛」のつく珍しい名前「牛抱」は何と読む?

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品字様「猋」の読み方と意味

同じ漢字を3つ組みあわせ構成された漢字を「品字様」といいます。常用漢字では「品・森・晶」、人名では「」が品字様です。

では、「犬」が三つで「猋」は何と読むでしょうか?

」とは?
読み方:ひょう・つむじかぜ
意味:犬が群れて走るさま、つむじ風
ちなみに、「猋る」と書くと「はしる」と読みます。

では、「毛」が3つで「毳」の読み方は?

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アメンボを漢字にすると?由来と別名

アメンボは、水たまりや田んぼなど水面に浮かぶ昆虫ですが
漢字にすると、何と書くでしょう?

水黽水馬飴坊

どれも「あめんぼ」と読みます。

アメンボの別名:
水蜘蛛、水馬(すいば)、水澄(みずすまし)、跳馬(ちょうま)

なぜ、アメンボの「アメ」が「飴」?
「飴坊」の由来:

実はアメンボは甘い臭いを発します。これが「飴」の由来です。

ちなみに、アメンボはカメムシの仲間で、肉食です。カメムシも臭いを発しますよね。

では、カマキリを漢字にすると?

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「煮海鼠・海参・煎海鼠・熬海鼠」とは?読み方と意味

煮海鼠海参煎海鼠熬海鼠はどれも同じ読み方をします。
さて何と読むでしょうか

読み方:いりこ
意味:なまこを煮て干したもの、干しナマコのこと

ナマコは、漢字で「海鼠」と書きます
英語では「sea cucumber」

古くは、ナマコを「海鼠(こ)」と称し、
「生海鼠(なまこ)」…生のナマコ
「海鼠の腸(このわた)」…腸のこと
「海鼠の子(このこ)」…卵巣を乾かしたもののことを言います。

ナマコの栄養価はとても高く、強精の薬効が朝鮮人参に匹敵するとされています。
中国では「海参(ハイシェン)」…海の人参という意味で、漢方薬に用いられています。

「いりこ」といえば
炒り子」「熬子」という漢字もあります。
こちらは、カタクチイワシなどの煮干しの呼称で、主に西日本で使われています。

では、「海星・海盤車」は何とよむでしょうか?

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本当の「鯨」はクジラではない?

「鯨」といえば、「くじら」と読みますが、実はクジラではない?

鯨鯢」(げいげい)という言葉があります。
読み方:げいげい
意味:クジラ、大魚、弱いものをひと呑みするような大悪人の例え。
由来:「鯨鯢」の「鯨」を雄クジラ、「鯢」を雌クジラのことをいいます。
つまり、「鯨」は「くじら」と読みますが、雄クジラのことを指すということです。
また「鯢」は雌くじらを指していますが、読み方は「げい、さんしょううお」です。
雌クジラとサンショウウヲが同じ漢字というのも不思議ですね。

 

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「鮎」は「香魚・年魚・銀口魚・渓鰮・細鱗魚」名前の由来と読み方

アユといえば、「鮎」が先ず浮かぶでしょうか。
名前の由来は諸説ありますが、産卵のために川を下る「あゆる」(落ちるの意)からと言われています。他に、神前に供える食物であるというところから「(あえ)」に由来するとも言われています。
そしてアユには異名が数多くあります。今回はその異名についてご紹介します。
「鮎」
読み方:あゆ
由来:神功皇后がこの魚を釣って征韓の勝敗を占ったことから
ちなみに中国では「鮎」はナマズの意味です。

「香魚」
読み方:あゆ、こうぎょ
由来:独特の香気をもつことに由来

「年魚」
読み方:あゆ、ねんぎょ
由来:一年で一生を終えるため
ちなみに、鮭(しゃけ)も一生が一年で終わるため年魚といわれます。

「銀口魚」
読み方:ぎんこうぎょ
由来:泳いでいると口が銀色に光るため

「渓鰮」
読み方:けいうん
由来:渓流の鰮(いわし)の意味から

「細鱗魚」
読み方:さいりんぎょ
由来:鱗が小さいため
うろこを取らずとも食せますね。

「国栖魚」
読み方:くずうお
由来:奈良県に住んでいた国栖という人々が、吉野川のアユを朝廷に献上したことから

「鰷魚」
読み方:はや、やなぎばえ
由来:江戸時代の書物の「ハエ」の誤記など

本当にたくさんの異名を持った魚ですが、一般的に6月が鮎釣りの解禁です。鮎を見かけたら、これらの異名も思い出してみてください。

では、ほかにも異名をもつ魚「翻車魚・浮木・曼波魚」は何の魚?

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「蟷螂・螳螂・鎌切」と「カマキリ」の漢字と由来

カマキリを漢字で表すと、まず浮かぶのは「鎌切」でしょうか?
鎌切」の由来
その姿から「鎌で切る」から鎌切という説もありますが、
「鎌を持ったキリギリス」という意味で「カマキリ」ともいわれています。

蟷螂螳螂」(読み方:とうろう)という漢字表記もあります。
「蟷螂・螳螂」の由来
中国から伝わった漢字をあてたもので、
「蟷螂の斧(とうろうのおの)」という故事に由来しています。
「蟷螂の斧」とは「力がないのに果敢にも強敵に立ち向かっていくこと」

また、カマキリは「拝み虫」という別名もあります。
これは前脚を折りたたんでいる姿が、祈っている様に見えることが由来です。

片仮名の「カマキリ」では見えない姿が、
漢字の「蟷螂・螳螂・鎌切」には見えるようで面白いですね。

では、「公孫樹・鴨脚樹」とは何でしょう?

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「飛蝗・蝗虫・蝗・螇蚸」の読み方と意味・由来

飛蝗・蝗虫・蝗・螇蚸」はどれも同じ生き物を表しています。
さて何と読むでしょうか?

飛蝗
読み方:ばった、ひこう

蝗虫
読み方:ばった、こうちゅう


読み方:ばった、こう、いなご

螇蚸
読み方:ばった、けいれき、はたはた

ということで、どれも「バッタ」の漢字表記です。

「飛蝗」の由来:中国で害虫とされたバッタは、「蝗虫」や「蝗」と呼ばれ、日本にその漢字が伝わり使われるようになったとか。
また、虫の大量発生による被害を「蝗害」ともいいます。
そして、漢字ではなく「バッタ」という呼び方は、飛ぶときの羽音が由来という説もあります。

では、「翻車魚・浮木・曼波魚」は何と読むでしょうか?

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「甘藍」「花椰菜」の読み方と意味・由来

甘藍」とは
読み方:かんらん
意味:キャベツの和名
由来:江戸時代、日本に輸入されたキャベツ。
その頃は食用ではなく鑑賞用で葉牡丹の様な姿だったとか。
そのため「葉牡丹」という意味の中国語の「甘藍(かんらん)」が当てられたそうです。

明治のはじめに日本でも栽培されるようになったキャベツは
玉菜(たまな)」とも呼ばれるようになりました。
「玉菜」の由来は、結球する性質から。
ちなみにカタカナの「キャベツ」は英語の「cabbage(キャビッジ)」が由来です。

花椰菜」とは
読み方:「はなやさい」
意味:カリフラワーの和名
カリフラワーは他にも「花キャベツ」「花甘藍」ともいいます。
カリフラワーはキャベツの仲間なので、花のようなキャベツということで「甘藍」が使われたのでしょうね。

では、「牛酪」「人造牛酪」とはなんでしょうか?

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「翻車魚・浮木・曼波魚」ってなに?読み方と由来

海や魚のつく名前はたくさんありますが、
「翻車魚・浮木・曼波魚」から何を想像しますか?
今回はこの二つについてご紹介します。

翻車魚
読み方:マンボウ
別名:「浮木(うきぎ)」
ちなみに漢字文化圏では「曼波魚」とも表記されます。

由来:諸説ありますが、体が丸いため「円坊鮫(まんばうざめ)」からきているという説。方形(四角形)という意味の「満方」かからきているという説など。

「浮木(うきぎ)」の由来:水面に体を横にして浮かぶ様子(体についた寄生虫を太陽にあてて滅菌するためともいわれる行動)から。

マンボウは泳ぎはあまり上手ではなく、皮膚が弱いデリケートなお魚で飼育も大変だとか。そのため角をなくすなど工夫されたマンボウ専用の水槽で飼育されています。
水族館でマンボウを見る機会があったら、漢字も思い出してみるとまた違う姿に見えるかもしれませんね。
ちなみにマンボウは食用としても美味らしいですが、鮮度がすぐ落ちるためなかなか流通しないお魚だそうです。

では「海星・海盤車」は何でしょうか?

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