奏功、奏効、成功、成就の違いは?

あまり日常で使うことが少ない言葉「奏功」。その意味と、類義語との違いをご紹介いたします。

奏功(そうこう)とは「功を奏す」と同じ意味の熟語です。

もともと「奏」は「奏上(そうじょう):天皇に申し上げる」、「成し遂げる」という意味をもっています。
そして「功」は「手柄」、「功績」の意味なので、
「天皇に功績を報告する」という意味になり、そこから転じて、「目標どおりに成し遂げること」という意味で使われるようになりました。

奏効(そうこう)とは、「効き目があらわれること」という意味で、医学、医療の場面で使われる言葉です。
「効」は「効き目、効果」とうい意味をもっているためです。

成功(せいこう)とは、「功を成す」という意味で、
「うまくいく」という意味で使われます。

*奏功と成功の違い*
奏功は「目標のための作戦、手段がうまくいき、成果がでること」で、
成功は「全体的にうまくいくこと」です。

成就(じょうじゅ)とは、「願いが叶うこと」という意味です。
*奏功と成就の違い*
奏功は「功績、結果が出る」という場面で使いますが、
成就は「願い、望みが叶う」といった場面で使います。